営業担当の業界について教えてください。
化学品事業部で営業を担当しています。名前の通り「化学薬品」を扱う部署です。私たちが普段の生活で目にすることのないものも多く取り扱っています。担当する業界は非常に幅広いですが、私の場合は自動車関連のメッキ加工業者様や食品メーカー様とのお付き合いが多いです。製品は粉末や液体が中心で、消費者が直接触れることはありませんが、実は身近な製造現場を支える重要な役割を担っています。
先輩を知る
化学品事業部で営業を担当しています。名前の通り「化学薬品」を扱う部署です。私たちが普段の生活で目にすることのないものも多く取り扱っています。担当する業界は非常に幅広いですが、私の場合は自動車関連のメッキ加工業者様や食品メーカー様とのお付き合いが多いです。製品は粉末や液体が中心で、消費者が直接触れることはありませんが、実は身近な製造現場を支える重要な役割を担っています。
殺菌用のアルコール類、食品工場のラインを綺麗にする洗浄剤や、ふくらし粉として使われる重曹などがあります。また、排水処理に使われる薬品も取り扱っています。川に流す前の排水をpH7に近づけることで無害化する薬品であったり、油分を分解し汚泥量を減量化するなど、環境面において重要な薬品も取り扱っています。
自由度が高いところだと思います。自分で新規開拓をして販売先を見つけることもできますし、「これを売りたい」と思えば、どこにでも提案に行けるのが私たちの仕事です。
事業部全体がまるで個人事業主の集まりのような感覚で動いていて、個々の裁量が尊重されていますが、チームとしての連携もあり、困ったときには「こういう時どうしてる?」と気軽に相談できる風通しの良い職場です。
以前、商談の中で「こういった商品はありませんか?」とご相談をいただきました。当時は具体的な進展には至らなかったのですが、そのお話がずっと心に残っていました。
その後、別のメーカー様とお会いした際にその話題を持ち出したところ、「それは当社で取り扱っていますよ」と言われ、そこから仕入れて販売することができました。
さらに今度は、私の方からそのメーカー様に「この商品、御社でご活用いただけませんか?」とご提案したところ、実際にご購入いただけることになりました。つまり、同じ相手先に“仕入れ”と“販売”の両方の関係を築くことができたのです。
商社の仕事では、どちらか一方の関係になることが多いため、こうして相互に取引ができたことは非常に嬉しかったです。
しかも、そのご担当者がゴルフ好きで、私もゴルフが趣味だったことから意気投合し、今では一緒にラウンドに行くような関係になりました。仕事をきっかけに、こうしたご縁が生まれたことも、私にとって大切な思い出です。
私は営業職として入社しましたが、入社後半年の研修期間は受発注業務も経験しました。
研修期間を通じて、商社の仕事は営業活動だけではなく、日常の受発注業務が事業の根幹であることも実感しました。
研修期間後は、営業担当としてさらに経験を積んでいきました。
効率的な仕事の進め方に悩んだ時期が長くありました。ただ、研修期間に培った知識があったおかげで、業務の流れを理解できていたのは大きな強みでした。今では自分から積極的に動き、新しいお客様にも安心して提案できるようになりました。
当社は基本的に卸売商社であり、メーカー様の製品をユーザー様に提案し購入と販売を担うのが主ではありますが、今後は「受託加工」にも力を入れていきたいと考えています。
「この薬品、自社で作るには量が少なく非効率だが、どこかで加工してくれるところはない?」という相談を受けることもあり、そうしたニーズに応えられる体制を整えたいと思っています。
当社の強みは、仕入れ先様やお客様が多くネットワークが広いこと。まだ気づけていない潜在的なニーズを掘り起こし、「実はこういうこともできる」という可能性を広げていきたいです。
これからも、お得意様とメーカー様のハブとなり、事業の可能性を広げていきます。